否定される

弱っている部分を

不安になっていることを、

突かれてしまった。

不覚にも。

 

グラグラになる、自尊心。

崩れる自信。

ものすごく揺らぐ。

 

でも、進歩していることも、感じる。

 

今までの私なら、

相手の言うことを鵜呑みにして、

自分を責めていた。

わたしの心がけが悪かったから、

こうなったんだって。

 

昨日のわたしは、

グラグラになりながらも、

相手のことを、鵜呑みにしなかった。

 

それはわたしにとっては、

ものすごい進歩。

 

相手の言うこと、

わたしには当てはまらない、と思えた。

わたしは違う方法でいい、と思えた。

時間がかかっても大丈夫、と思えた。

 

大事なのは、

自分の感覚を信じて、

焦らず、一歩一歩進むこと。

 

他人と比べなくていい。

時間がかかってもいい。

 

過去の自分を否定しなくてもいい。

 

過去のわたしは、その時点で出来ることを

精一杯していた。

他人からはうまくいってないように

見えたとしても。

 

現在は、過去の歩みの積み重ね。

否定したって、過去は変えられない。

否定することが、何かになる?

建設的ではないよね。

 

否定ではなくって、

積み重ね。

今の自分に出来るせいいっぱいをする。

何をするのが、与えられた条件の中で

最良であるか、考える。

 

否定してくる人からのダメージを

最小限に抑えられた、と思う。

今のわたしの精一杯で。

 

神さまからのテスト、

及第点。

 

相手から、何を言われたとしても、

それをどう受け止め、

どう感じるか、

それはわたしの問題。

 

他人はいろいろ言う。

問題の本質は、

いろいろ言ってくる人ではなく、

わたしがどう受け止めるか、だと思う。

 

否定してくる言葉を

さらっとかわせるように

なれればいいな。

 

相手に反論したいって衝動も

どこからきてるのか、見つめる。

どこかで、

わたしは正しい、認めて欲しいって

気持ちがあるんだなぁ。

 

その執着は、手放していきたい。

 

否定してくる言葉、

さらっとではなく、

ようやくだったけど、

かわすことができた。

 

小さく、満足。