陶酔しすぎない

今日、お友達に誘われて、

「みんなの学校」というドキュメンタリー映画と、

その映画の舞台である大阪の小学校の

当時の校長先生の講演会を聞きに行ってきました。

 

他の学校では、厄介者扱いされて

排除された子や、

不登校の子どもたちが

集まってくる学校。

 

そんな子どもたちが、

安心して通える、

居場所を、

教職員、地域の人、保護者、

子どもたちも

当事者になって作っていく。

 

素晴らしいなー。

子どもの幸せのことを、

将来を見据えて、

真剣に考え向き合っている。

 

感動して帰ってきました。

 

うちの子どもたちの通う学校も、

こんな学校だったらいいのに。

先生たちも、

そうやって子どもたちに向き合って

くれればいいのに。

うちの学校はダメだわ〜。

子どもの担任の先生は、程遠いわ。

 

正直、そう思いました。

 

理想的な先生のお話を聞いて、

感動して、陶酔して、

いい気になってましたね。

 

最近わたしは、

等身大の自分を見つめて

過信しないで、卑下もしないで、

イタい部分を抱えたまま、

行動していくことを学びました。

 

自分をよく見せようとしたり、

立派な自分にならなくちゃとか、

そういう縛りから

自由になりたいと思って、

学び、行動しています。

 

それなのに、

理想的な人の話を聞いて、

同化してしまいました。

 

わたしはちっとも立派じゃない。

人のこと言ってる場合ではない。

 

陶酔しすぎて、それを忘れそうになっちゃった。

 

今の自分にできることを、

ひとつ、ひとつ。

焦らずやっていこうと思います。