やってみた③

今回やってみたことは、

「子どもたちに任せてみる」

 

先日面白そうなイベントのお誘いが

ありました。

行きたいなーとおもったのですが、

場所はうちから車で4時間くらいのところ。

時間も遅いので、

友だちが泊めてくれると言ってくれました。

 

問題は、次の日が平日だということ。

子どもたちの学校があります。

 

夫は早朝に出勤してしまうので、

わたしがいなければ、

子どもたちふたりきりになってしまいます。

 

6年生と3年生。

鍵をもたせて留守番することは、

もう二人ともなれていますが、

朝、ふたりきりは今まで一度もありません。

 

少し悩みましたが、

行きたいなーという気持ちを優先させて、

子どもたちに協力を求めることにしました。

 

朝は起こさなくても自分で起きられるし、

支度は自分でできる。

ご飯も簡単なものなら自分たちで作れる。

何も心配はいらないのです。

 

それでも躊躇してしまったのは、

子どもたちの見送りをするのは、

母親の務め、みたいな価値観に縛られていたのかなぁ。

 

玄関で子どもたちの顔をみて、

いってらっしゃいを言う時間を

大事に思っているし、

義務感ではなく、やりたくてやっていること。

 

だけど、それに縛られて、

やりたいことを諦めることはないな、

と思いました。

 

子どもたちを信頼して、

任せてみました。

 

一泊して、子どもたちが

学校から帰る前に家に着きました。

テーブルの上に、上の子からの手紙。

優しく、気遣いも感じられる内容でした。

 

子どもたちの自信にもなったのだなぁと

思います。

任されて、やり遂げたことが

嬉しかったようです。